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2007-09-28 Fri 10:14
富士通は9月28日,NTTドコモおよび富士通研究所との共同で下り最大300Mビット/秒の通信速度を実現する次世代の携帯電話基地局を開発したと発表した(写真)。1基地局で3セクター構成(3方向に分割して通信)を採れるため,基地局当たりの伝送能力は下り900Mビット/秒となる。なお,上りの伝送能力は最大50Mビット/秒以上としている。
今回発表した基地局は,第3世代携帯電話規格の標準化団体「3GPP」で標準化作業が進められている次世代規格「LTE」(long term evolution)に準拠する。この規格は3.9G(第3.9世代)とも呼ばれ,3Gと同じ周波数を使いながら,4Gに近い技術を採用して高速化を実現している。NTTドコモでは「Super3G」という名称でLTEの実用化を進めており,富士通は2006年11月に基地局の開発,製造メーカーに選定されている。 今回開発した基地局は試作機だが,2009年には商用装置の開発を完了する予定だ。富士通は「携帯電話事業者へのインフラ納入では,海外展開も視野に入れたい」としている。 なお,今回の基地局では,片側20MHz幅のFDD(周波数分割複信),4本の送受信アンテナを使うMIMO(multiple input multiple output)を適用した場合に下り最大300Mビット/秒を実現した。実際の商用サービス時には,利用する周波数の幅,アンテナ本数などで最大通信速度が変わる。 ITpro 2007/09/28 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070928/283279/ |
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