日立、周波数再編対応した CDMA パケット通信端末を発表
2007-07-17 Tue 11:55

株式会社日立産機システムは、2007年7月17日、2012年の周波数再編に対応する日立 CDMA パケット通信端末 CPTrans の新シリーズを同年8月から発売することを発表した。

CPTrans シリーズは、2002年に発売した、測量機などの産業用機器に組み込み用のデータ通信端末。今回発表した新シリーズは、2012年に予定されている総務省の周波数再編に対応させ、再編後も継続使用が可能な製品となっている。

同製品は、au 携帯電話の CDMA 方式のパケット通信を利用し、全国の人口カバー率99.9%のワイドなサービスエリアで利用可能。

新シリーズには、RS-232C インターフェイスを備えた「CPTrans-SX」、Ethernet インターフェイスを備えた「CPTrans-EX」、高感度 GPS を搭載した「CPTrans-LX」をラインアップ。産業機器の設備監視やトラックや列車などの移動体位置管理、測定器のデータ転送など幅広い用途で利用できる。

全ラインアップに gpsOne 測位方式を採用しており、どの製品でも位置管理が可能なほか、携帯基地局を利用した自動時刻補正に対応し、ログ管理やトレーサビリティにも有効。

「CPTrans-LX」は、高感度 GPS を搭載し GPS 信号が微弱な環境でも高速な位置情報取得が可能なアシストデータ方式に対応。また、CDMA 回線に依存しない位置情報取得も可能。

また、「CPTrans-EX」「CPTrans-LX」では、搭載要望が高かった NAT 機能をオプションで実装可能になっている。

同社は今後、顧客の用途に応じた専用アプリケーション搭載の CDMA パケット通信端末の受託開発、製品化にも対応していくほか、製品化している Bluetooth 通信端末「smartMODULE」や IEEE802.15.4 準拠の近距離無線を組み込んだ通信アダプタの製品化も進めていく予定とのこと。

同社では、これらの新シリーズを2008年度に20万台の出荷を見込んでいる。

なお、同製品を、7月18日から東京ビッグサイトで開催される「ワイヤレスジャパン2007」の KDDI ブース、および7月24日から東京国際フォーラムで開催される「日立 uVALUE コンベンション2007」に出展する予定となっている。

japan internet com 2007/07/17
http://japan.internet.com/webtech/20070717/4.html
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