VIERAケータイなど、パナソニック携帯の今後の展開
2008-02-01 Fri 16:21
パナソニック モバイルコミュニケーションズ(PMC)は、携帯電話各社に供給するパナソニック製携帯電話7製品の説明会を開催した。

 PMCでは現在、NTTドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアに対して携帯電話を供給している。2008年の春モデルのラインナップでは、ドコモ向けに「P905iTV」「P705i」「P705iμ」「PROSOLID μ」の4機種、ソフトバンク向けに「920P」「822P」の2機種、auに「W61P」を投入する。説明会ではこれらの7機種のタッチ&トライコーナーが用意された。

 PMCの端末戦略について説明した同社商品企画総括の瀧川裕氏は、昨年発売の「P905i」について、想定を上回る売れ行きによって一部端末が供給不足となっていることを謝罪した。

 「P905i」は、従来のパナソニック製モデルと比較して、現時点で1.5〜2倍の販売ペースとなっているという。人気の理由として、新たな利用スタイルを実現した「Wオープンスタイル」、「5メガAFカメラ」、「ワンセグ」といった機能などを紹介され、瀧川氏は「ユーザーの要望に応えた結果ではないか」と語った。今後の戦略においても、ベーシックな要素を満たした上で端末毎に固有の特徴を用意し、「ユーザーの厳しい目に応えていきたい」(瀧川氏)という。

2007年度の第4四半期となる春モデル商戦、PMCではVIERAケータイと複数の薄型端末を供給する。ドコモ向けには、従来よりもさらにワンセグに特化した「P905iTV」、ソフトバンク向けには、ドコモの「P905i」と同じくWオープンスタイルを採用した「920P」を投入する。

 高機能化による端末のコストアップについて、瀧川氏は「携帯電話は、コストアップした分を売価に上乗せすることが難しい。単純に購入部品を安くするわけにはいかないので、ベーシックな部分を共通化する」とコメント。端末開発のロスを少なくし、トータルでコスト削減を目指す方針とした。

さらに、今後のパナソニック製携帯電話の方向性についても言及。同氏は、VIERAとの連携機能としてリモコンアプリなどを紹介し、「今後、AV機器のIP化に合わせてさらに積極的に取り組んでいきたい」と話した。また、松下グループの総合力を活かした展開として、住宅関連の商品を展開する松下電工の名前を挙げて、家電分野などとの連携についても意欲を示した。

 瀧川氏は、メーカー間の競争が激しい端末事業において、3キャリアに端末を供給していくのはなかなか難しいと語った。他メーカーと差別化を図るため、「総合電器メーカーとしての連携を強化し、他社には実現できない差別化によって、単なる通信機器を超えたコミュニケーション機器として積極展開したい」と話していた。


■ URL
  パナソニック モバイルコミュニケーションズ
  http://panasonic.co.jp/pmc/
  W61P 製品情報
  http://panasonic.jp/mobile/au/w61p/index.html
  920P 製品情報
  http://panasonic.jp/mobile/softbank/920p/index.html
  822P 製品情報
  http://panasonic.jp/mobile/softbank/822p/index.html
  P705iシリーズ 製品情報
  http://panasonic.jp/mobile/docomo/p705i/index.html
  P905iTV 製品情報
  http://panasonic.jp/mobile/docomo/p905itv/index.html


ケータイ 2008.02.01
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/38304.html
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